コーヒー豆の定期購入サービス"ENJOY COFFEE"は、毎月10日までに発送させていただきます。
第44回目のENJOY COFFEEは、全国の皆様に発送いたしました!
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WEEKENDERS COFFEE(京都)
[Colombia]
Interview with WEEKENDERS COFFEE
- この豆を選んだ理由は?エピソードがあれば教えてください。
WEEKENDERS COFFEEにとってエル・サポ農園のコーヒーはとても思い入れのあるコーヒーです。
2018年に初めて、コーヒーの生産地であるコロンビアのウィラ地方を訪れ、そこでノルウェーの生豆商社ノルディックアプローチとフェアフィールドトレーディングが共催するタルキ地区のコンペティション2018にジャッジとして参加しました。
コンペティションのカッピングでは、粉の香りの時からフローラルでトロピカルな鮮烈な印象を受け、私はこのコーヒーの虜となりました。
結果、私たちはコンペティションで4位となったロットを買い付けることが出来ましたが、その表彰式で生産者にお会いすることが出来ませんでした。というのは、セレモニーの直前に彼らの農園への道が災害で寸断されてしまっていたのです。
翌年、幸運にも私たちはエル・サポ農園を訪れる機会を得ました。タルキの街から車で悪路を行けるところまでいき、そこからは山の中を汗だくで標高1800mまで登り、ようやくトルヒージョファミリーとの対面を果たすことが出来ました。
コロナ禍で世界中が影響を受け、今年はコロンビアへ行くことは出来ませんが、今後も彼らと継続的な関係性を続けて行けたらと思っております。
- どんな淹れ方がオススメですか?レシピもあれば教えてください。
Hario V60 01サイズがおすすめです。
-HARIOV60基本抽出レシピ-
豆:12g
お湯:200g
湯温:93℃
0:00 40gまで注ぐ
0:40 100gまで
1:05 150gまで
1:35 200gまで
1. 40gのお湯を8-10秒ほどかけて注ぐ(1投目:蒸らし)
2. 40秒経過後、60gのお湯を20秒ほどかけて注ぐ(2投目)
3. 1分5秒経過後、50gのお湯を15秒ほどかけて注ぐ(3投目)
4. 1分35秒経過後、50gのお湯を20g回し入れ、残り30gを真ん中へ20秒ほどかけて注ぐ(4投目)
5. ドリッパー内からお湯が落ちきったら、ドリッパーをサーバーから外し、抽出終了
タビノネ(京都)
[Myanmar]
Interview with タビノネ
- この豆を選んだ理由は?エピソードがあれば教えてください。
タビノネオーナー北辺が産地に赴き、農家さんに精製までお願いして作った渾身のマイクロロット。
糖度はなんと「30」もある コーヒーチェリーを丁寧に栽培しています。(巨峰やメロンの糖度は約18度ほど)
農家さんの名前はドープシュエ。豆の名前にも農家さんの名前を付けました。
豆の名前「ミャンマー ドープシュエ」です
- どんな淹れ方がオススメですか?
浅煎りであまり膨らみがない豆なので、30秒蒸らし後、5〜6投に分けて30cc〜40ccずつさらさらと注いでください。蒸らしを淹れて1分30秒〜2分での抽出がオススメです。
ピンクグレープフルーツのような華やかかつクリーンな香味と、奥深い甘さが広がります
- 家庭でコーヒーを淹れる時のポイントを教えてください。
粉の量と、そそぐお湯の量をしっかりとはかるがポイントです。安定した味を再現でします。
- 旅の音はどんなお店ですか?
街外れの住宅街にひっそりとある、元美術学校の教室をリノベーションした小さな焙煎所です。
店内では焙煎したての新鮮なコーヒーや、出来立てのサンドイッチ、旅の音のパティシエが作り上げるオリジナルスイーツをお楽しみいただけます。
ロゴはオーナーの30年後を想像してデザインしてもらいました。
- このコーヒーに一番合うものは何だと思いますか?
フレッシュフルーツタルト