夏の海とコーヒー

夏真っ盛りの時期にお届けするコーヒーということで、夏レジャーにも人気の湘南エリアからロースターさんをご紹介させていただきました。
今回は逗子のBREATHER COFFEEさんと、鎌倉のCIRCULAR COFFEE ROASTERSさんです。

#1 BREATHER COFFEE

Ethiopia, Yirgacheffe, Konga

おすすめレシピ

オススメの抽出器具：HARIO V60
使用グラム：15g / トータル湯量：250g / 湯温：94度
挽き目：中挽き

1. 一投目：60g注ぎ、ドリッパーを持って3周軽く回しそのまま40秒蒸らす。
2. 二投目L：150gになるまで注ぎ、湯面が1cmほど下がるのを待つ。(約1分17秒)
3. 三投目：250gまで注ぎ、注ぎ終わったらドリッパーを持ち素早く一周スピンさせる。

Q1.今回選んでいただいたコーヒーのご紹介をお願いします。

イルガチェフェは言わずと知れたエチオピアを代表するコーヒー産地の一つ。 その中心部より少し南、コチャレ地区に位置するコンガ水洗工場は川沿いに位置します。

水資源が豊富なため多数の水洗工場が点在しており、 イルガチェフェの中でも特に高品質なコーヒーを産出するエリアとして有名です。こちらのロットはその中でも選りすぐられた トップグレード、イルガチェフェ・G1になります。

浅煎りにすることで驚くほど甘く、ミックスベリーや桃、フローラルな香りが鼻を抜けます。エチオピア好きの方の期待を裏切らない非常にきれいな口当たりになっています。濃いめに抽出してミルクと合わせるのもオススメです。ストロベリーミルクティーのような一味違ったコーヒーとして楽しんでいただけます。

Q2. コーヒーラバーにぴったりな逗子のおすすめスポットはありますか？

逗子はなんと言っても山と海に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。お昼からコーヒーをテイクアウトして山にハイキングに出かけるのもいいですし、私のオススメは夕暮れ時の逗子海岸です。

富士山を背景に海に沈んでゆく夕日はもう言葉では表せないほど感動します。そこで飲むコーヒーがもうとにかく格別です。忘れられないコーヒー体験になることを約束します。

Q3. BREATHER COFFEEさんについて教えてください。

BREATHER COFFEEは５月末に起った天井からの大規模な漏水被害により、内装はほぼ濡れてしまい、焙煎機やエスプレッソマシンなどのコーヒー機器や調理機材など、そのほとんどが使用できなくなる大惨事に見舞われました。

現在はクラウドファンディング（7月末で終了）や募金で支援を募りながら再建資金を集めています。

また、近隣のロースターさんの心温かいご厚意により月に一度焙煎機をお借りして豆を焼きながらオンラインでの豆販売を行っています。店舗では土日のみのテイクアウト営業（今後増える可能性あり）に加え、POPUPなどを行いながら1日でも早い復旧に向けて日々活動しています。

#2 CIRCULAR COFFEE ROASTERS

Rwanda Remera CWS,
Undershade washed

おすすめレシピ：

• 粉量：15g
• 挽き目：粗め
• 器具：スイッチドリッパー

1. 92~3度のお湯を40グラム注湯し、40秒待つ。この時はお湯は落ちるように。スイッチを切り替えて240グラムまで注ぐ。
2. 3分待ってスイッチを切り替え落ち切りをま

Q1. 今回選んでいただいたコーヒーはどんなコーヒーですか？

今回はルワンダのレメラ　アンダーシェイドを選ばせていただきました。

冬は結構浅めに焼いていたのですが、今回のロットは夏用にエスプレッソでもドリップでも水出しでも味がしっかり出るように中煎にしています。

ルワンダは当り年と思うくらい何を飲んでも美味しかったので今回はこれにしました！

Q2. コーヒーラバーにぴったりな鎌倉のおすすめスポットはありますか？ 

鎌倉には本当にたくさんのコーヒー屋さんがあるので是非全部回って欲しいのですが、トレッキングコースもたくさんあるので、紅葉の時にタンブラーにコーヒーいれてぜひ天園というハイキングコースを訪れてみてください。

海だけではない鎌倉の魅力を発見できるはずです。

Q3. CIRCULAR COFFEE ROASTERSさんについて教えてください。

私たちは「Slow down」をテーマにコーヒーを通して社会が抱えている社会問題やごみ問題の解決にむけて活動しています。

Circular Coffee Roasters は、サステナビリティ、エシカル、ダイレクトトレードにフォーカスしています。

気候危機や末期資本主義など現代社会は人間の存続可能性が危ぶまれ、新しいシステムに移行していく時期に差し掛かっています。

私たちはコーヒーをひとつの手段とし、私たちに起きている問題を解決するために行動していきます。