コーヒー豆の定期購入サービス"ENJOY COFFEE"は、毎月10日までに発送させていただきます。
第40回目のENJOY COFFEEは、全国の皆様に発送いたしました!
8/10発送回のロースターはこちら
HOSHIKAWA KAFE(埼玉)
[Guatemala]
Interview with HOSHIKAWA KAFE
- この豆を選んだ理由は?エピソードがあれば教えてください。
昨年のJCIGS(ジャパンコーヒーイングッドスピリッツ)にて、藤倉バリスタ(Bar WATARASE)がホシカワカフェのコーヒーで2年連続で準優勝をされました。
その時に使用したのがこちらのGuatemala La Libertad(Washed)でした。
当時、私たちの大会へ臨むコンセプトは「大会用の特別高価なコーヒーではなく、あくまでも家庭で飲める価格のコーヒーで結果を出そう」という物でした。
結果、1番にはなれませんでしたが2年連続の快挙を成し遂げることが出来ました。
今回は、昨年に続き素晴らしい味わいを楽しむことが出来ているこちらのLibertadを選びました。
ウエウエテナンゴ地域には有名なコーヒー農園もありますが、小規模生産農家さんの集まりで作ったナチュラルという所にも魅力を感じています。
味わいはブドウやストロベリーを感じていただけます。
- どんな淹れ方がオススメですか?レシピもあれば教えてください。
中挽き豆 12g
お湯 200g (90℃)
① 12gのコーヒーを中挽きにする
② ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、お湯でペーパーをリンス(お湯が抜けるまでしっかりとすすぐ)する
③ コーヒー(①の中挽き)をドリッパーに優しくセットする
④ 40gのお湯を注ぎ、1分待つ
⑤ 80g のお湯を注ぎ、30秒待つ
⑥ 40gのお湯を注ぎ、落ちきるまで待つ
⑦ 再度40gのお湯を注ぎ、落ちきるまで待つ
⑧ サーバー内のコーヒーをマドラースプーンなどでよくかき混ぜる
⑨ 完成
- 家庭でコーヒーを淹れる時のポイントを教えてください。
しっかりと蒸らし時間を取って淹れる、お水は水道水ではなく軟水を使うをすればより美味しくなりますよ!
- ホシカワカフェはどんなお店ですか?
店名の由来は熊谷市の市街地を流れる星川からです。星川沿いのカフェだからホシカワカフェ、ならば地域の方にも分かりやすいと思いました。
ロゴのモチーフは「羽」です。店主が酉年生まれであることと、味わいが華やかで軽やかであることから選びました。
- 焙煎を始めたきっかけはなんですか?
当店は2009年創業で3年間は国内のスペシャルティコーヒー専門のロースターからコーヒーを仕入れていました。
2012年から2015年までノルウェーからコーヒーを空輸する形でマルチロースターシステムで提供しました。
ずっとスペシャルティコーヒーに感動しっぱなしでしたので、「いつかは自分でも人を感動させられるコーヒーを焙煎したい」と当初から焙煎に興味はありましたが、渋谷などでコーヒーショップを展開している地域の先輩がビンテージのプロバットを導入したことをきっかけに私たちもビンテージの焙煎機を導入し2015年から焙煎を始めました。
- このコーヒーに一番合うものは何だと思いますか?
チョコレート味のデザートとの相性が良いと思います。
- オススメのロースターはありますか??その理由も教えてください。
シンガポールのHomeground Coffee Roasterです。
初めて共同焙煎に挑戦した仲間だからです。
実際にロースターのHo mingが熊谷まで来てくれ、3日間かけて2店舗が納得できる味わいのコロンビアを焙煎しました。
ラベルパッケージもお互いのデザイナーをコラボさせ、中身もラベルも「2店舗の良さを織り交ぜたコーヒーを作れたこと」は今までには無いとてもエキサイティングで貴重な体験でした。
その後パートナーのElishaがシンガポールのブリュワーズカップチャンピオンになったり、Ho mingもバリスタチャンピオンシップで入賞したりと実力も兼ね備えた素晴らしいお店だと思います。
ROKUMEI COFFEE(奈良)
[Kenya]
Interview with ROKUMEI COFFEE
- この豆を選んだ理由は?エピソードがあれば教えてください。
このケニアは現在のラインナップの中でも特にフルーティなコーヒーの1つです。
甘くてクリーンで豆本来の味わいを楽しんでいただけるような焙煎を目指しているROKUMEI COFFEE CO.らしい豆となっております。
酸味と甘さが調和し、カシスのようにフルーティーなケニアをぜひお楽しみください!
- どんな淹れ方がオススメですか?レシピもあれば教えてください。
TOMIO ROASTERYで使用しているKalita waveでのレシピをご紹介致します。
誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れられるように作ったレシピなので、ぜひお試しください。
ドリッパー Kalita wave
豆の量 17g 中挽き
湯温 93度
湯量 250g
①30gのお湯を注ぎ、30秒蒸らします。
②優しく粉全体に回しながら合計100gになるまで注ぎます。
③ドリッパーの中のお湯の量が1/3くらいになったら、回さず中心に優しく合計150gまで注ぎます。
④ドリッパーの中のお湯の量が1/3くらいになったら、回さず中心に優しく合計200gまで注ぎます。
⑤ドリッパーの中のお湯の量が1/3くらいになったら、回さず中心に優しく合計250gまで注ぎます。
⑥お湯が落ちきったら完成です。2分から2分30秒くらいで落ちきるのがおすすめです。
- 家庭でコーヒーを淹れる時のポイントを教えてください。
スケールとタイマーで測るのをおすすめしています。測ることでご自宅でも安定して美味しいコーヒーを淹れることができます。
- ROKUMEI COFFEEはどんなお店ですか?
鹿が鳴くと書いて「鹿鳴(ろくめい) 」と読みます。中国の故事に伝わる詩のひとつで、群れの鹿が互いに鳴いて仲間を呼び合い、楽しそうに野に生えたよもぎを食べるようすを描いており、鹿たちの穏やかな暮らしがうかがえる言葉です。奈良の鹿もまた、人々に愛されながらのんびりと暮らしていて、訪れるひとを安らかな気持ちにしてくれます。そんな鹿鳴という言葉の意味にちなみ、人が人を呼ぶ珈琲店になるようにと願いを込め、「ROKUMEI COFFEE CO. ( ロクメイコーヒーカンパニー) 」と名付けました。
私たちのミッションは「幸せの輪を広げる」こと。一杯のコーヒーから、お客様、生産者の方々、私たち、関わる人々全てが幸せになる未来を描いていきます。
- 焙煎を始めたきっかけはなんですか?
ROKUMEI COFFEE CO.は「ROCOCO」という純喫茶でした。代表の井田が先代から店を継ぎ、他店と差別化ができる「自分たちにしかできないこと」として焙煎を始めました
- このコーヒーに一番合うものは何だと思いますか?
柑橘の味わいがあるコーヒーなので、爽やかなレモンケーキなどが良く合います。特に奈良店で焼いている「ウィークエンドシトロン(レモンのパウンドケーキ)」は相性抜群です!